ビルベリーとブルーベリーは何が違うの?品種・栄養成分・用途

目の健康に役立つサプリメントには、ビルベリー配合と謳われているものもあればブルーベリー配合と書かれているものもあります。
それでは、ビルベリーとブルーベリーは何が違うのでしょうか。

 

栽培品種と野生種

大きく分類すると、ビルベリーはブルーベリーの一種と言われていますが、正確に言うとビルベリーはブルーベリーの原種とも言えます。
ですから、どちらもツツジ科スノキ属の植物ですが、ビルベリーは北欧に多く、ブルーベリーは北アメリカが原産です。
ビルベリーは、地域によってホワートルベリーやウィンベリー、ヨーロッパブルーベリーとも呼ばれ、ブルーベリーのように房に果実がなるのではなく単一や一対の形で果実を付けます。
ビルベリーの果実はブルーベリーの果実よりも小さくて色が濃いのも特徴です。
そして、ブルーベリーは栽培品種ですがビルベリーは栽培が難しく、ほとんどが野生種です。

 

ビルベリー

ビルベリー

ブルーベリー

ブルーベリー

 

ビルベリーとブルーベリーの栄養

北欧

 

ビルベリーもブルーベリーもポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含んでいる事で知られますが、ビルベリーにはブルーベリーの2〜5倍のアントシアニンが含まれています。
これはビルベリーが生えている北欧では夏に白夜になる事もあり、一日中紫外線にさらされるため、その紫外線から身を守るために天然色素のアントシアニンが濃くなるのだと考えられています。
そのため、ブルーベリーの果肉は白っぽいのに対し、ビルベリーは果肉の中まで濃い紫色をしています。

 

用途の違い

ビルベリーの果実は、ブルーベリーの果実よりも柔らかくて水気が多く、輸送が難しいのも特徴です。
ブルーベリーは甘酸っぱくて生食用としても使えますが、ビルベリーは酸味が強くて生食にはあまり向きません。
そのため、ジャムやドライフルーツとして利用される事も多いのですが、アントシアニンが多いビルベリーは、ヨーロッパでは医薬品として扱われている地域もあるのです。
日本ではブルーベリーは食用とされることもありますが、ビルベリーはサプリメントでの利用がほとんどです。